症例ゲットと看板ゲット

3月7日からプレオープンです。
この数ヶ月色々準備で忙しくしてきたので、無事開院できたら長い長いため息が出そう。

ついに看板がつきました。パッと見ると目の錯覚で、何のマークかわからないという人がいるんですが、これは二匹の猫とオリーブの葉です。

クリニックの名前の由来やロゴマークの由来なども結構いろんなところで聞かれるけれど、そんなものはただの記号であって大層な意味は持たせていない。
なんせ、マネージャーでぇらさんの家でたこ焼きパーティーをしていた時に私がたこ焼きを焼きながら何となく決めた。
事務長はちょっと寝ていた、と思う。でぇらさんの旦那さんは何故かやたら賛成してくれた。よかった。
その場の人間のうち、半分がすごくいい!ってなる決議って実はあんまりないような気がする。

ロゴはうちの猫です。
ロキくんとソニンくんという名前。合わせるとロキソニンになる。有名な解熱鎮痛薬だ。生理痛や発熱、頭痛、腹痛、リウマチの痛みなど広く人々を救っている、お世話になってる人も多いはず。
Oliviaはラテン語のオリーブの木に由来した女の子の名前だそうなので、
積極的にオリーブを登用していくことにした。

胡蝶蘭の見た目が私的には不気味なので、開院祝いに植物をくれると申し出てくれる友人とか業者の人がいるたびにオリーブの木をお願いしています。
カウンセリングルームにすでに湘南美容クリニック同期だった中司先生からもらったオリーブを安置した。
日当たりが必要らしいので、適宜日光浴させたり毎日水をあげたり想像以上に世話を焼かないといけないらしい。パキラとはちげえんだ、という感じ。
パキラはかなり手がかからない良い子です。

そう、開院前の動線確認でスタッフの方々にオペしたり希望の施術をしたりしてます。
やってみて思うのは久々にメスを握るわけですが、人間と打ち合わせしたり家具組み立てたりゴミ捨てたりするより断然、施術してる方がストレス負荷も低くて私は楽、ということです。医者ってそんなもんだよなぁ・・・

さて、最初はナースアシスタントのアヤさんです。

年齢は30代で、糸リフトやったことないということで結構皮膚が柔らかいタイプ。本当はトータル8本入れると良さそうな肌質だったんですが、ちょっと夕方からの時間しかなくて急いでいたので、とりあえず4本入れてみました。スタッフの人はいつでもできるので控えめに頻繁にやりがちです。
鼻翼基部が陥没してるタイプのほうれい線だったので、糸リフトで弛みだけ補正しても完璧ではないことが予想されました。なので、voluma 2ccで補正。
何故かどちらかしかやる気はない!とあらかじめ申し出る人がいたりするけど、食わず嫌いはよくなくて、コンビネーションで治療するとコストも抑えつつ最低限でいい感じに仕上げることができる。

症例はインスタに主に載せるのですが、時々こんな感じで解説したいと思います。